【雑談】時計の針から方角がわかる方法
こんばんは。しーもりです。
楽天の嶋が骨折して長期離脱を余儀なくされたらしいですね。
これはもう今年の楽天終了のお知らせといっても過言じゃないでしょうねヽ(^o^)丿
まあ控えの捕手が奮起してくれると信じて応援します!
時計の短針と長針から南の位置がわかる?
とある暇なときに「コナンで得た驚愕の知識wwwww」というのを見てたんですね
その中にこんなのがあったんですね
「時計の短針を太陽に向けたとき、短針と長針の中間の位置が南」
へー(*´▽`*)と思ったんですが…ん?
あれれー?おかしいぞー
その理論だと、長針の位置によって南の位置が変わり放題ですよね。
よってこの理論はガセだとわかりました。
では正しくは?
さっきのは書き込んだ人のミスで、コナン君はちゃんと正しい方法を紹介しています。
正しくは「時計の短針を太陽に向けたとき、短針と文字盤の12時の位置の中間が南」です。
どういう仕組みなのか?
ではまず南中という言葉はご存知でしょうか?
南中とは太陽が真南に上あがることで、その時の時刻を南中時刻といいます。
この理論は南中時刻が昼の12時であることを前提にしています。
そして地球は24時間で1回転(360度回転)します。
つまり太陽は1時間に15度ずつ動いているように見えるわけです。
一方、時計の短針は24時間で2回転(720度回転)します。
つまり時計の短針は1時間に30度ずつ動きます。
これらを利用すると南の位置がわかります!
つまりどういうこと?
言葉で言ってもわかりづらいので図を使います。
現在の時刻は午前9時です。
南中時刻が昼の12時ですから、昼の12時に太陽がある位置が南ということになります。
12時までに太陽は1時間に15度ずつ動くので3時間で45度動きます。
ですので短針の位置から時計周りに45度動いた位置が南ということになります。
そして短針は3時間で90度動いて文字盤の12の位置に行くので、
「時計の短針を太陽に向けたとき、短針と文字盤の12時の位置の中間が南」
ということになるわけです。
まとめ
こういうことを文字で説明するのって難しいですね…
ご理解いただけなければ、私の説明が下手なだけだと思うので気にしないでくださいw
先ほども言いましたが、
「時計の短針を太陽に向けたとき、短針と文字盤の12時の位置の中間が南」
というのは南中時刻が12時であることが前提です。
ですからこれが完全に成立するのは東経135度線の通る地域だけで、
他の地域だと微妙に誤差が生じます。
さらに季節変動でも誤差が生じるようなので、
あくまでおおよその位置を知る方法としてお使いください。
ではでは(^◇^)ノシ